気晴らし書き散らし。
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07/08
2006
Sat
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2.野村萬斎&市川染五郎の「二人三番叟」
2005年10月新橋演舞場「三響会」での演目を、 つい先日、ETV「芸能花舞台」で放映していたのを運良く拝見~♪! スゴイ顔合わせだねぇぇ。またやらないかな。無理だろな凹。 舞台を二分割して左下手は狂言の「三番叟」、右上手に歌舞伎の「三番叟」。 狂言と歌舞伎の一風変わったジャムセッションといった「二人三番叟」。 こうしてテレビで並べて見比べてみると、 狂言と歌舞伎の違いが実によくわかりますねぇ。 母が言うには「袴の付け方からして違う」と。た、確かに(@_@)。 萬斎さん(狂言)は腰高でくるぶしまで見えるけど、 染五郎さん(歌舞伎)は腰下低めで足首は見えない。 そして狂言の舞は直線&鋭角的で男性的。歌舞伎は流線的な円形の柔らかい動き。 狂言の方がシャープでキレがよく、歌舞伎は滑らかで流れがあるのね。 なーるほど!ザ☆古典芸能。<古。 二人とも舞装束は付けずにシンプルな紋付袴姿。 身体の繊細な動きは確かにたいへん観易いのでございますが、、、 これだと文字通り。 「無い袖は振れない」(-_-)。。 装束の袖が空を華やかに舞う効果がないのは寂しすぎる~~~っ(涙)。。 当代随一の人気役者の顔合わせが、また叶うとは考えにくいけど、 ふたたび「二人三番叟」を企画する機会がありしまたら、 そのへん御一考を。 スポンサーサイト
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