気晴らし書き散らし。
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05/17
2007 Thu
ロミオとジュリエット
招待券でタダ観劇できる♪というので、いそいそと新宿へ。
男だけの劇団、それも‘美青年集団’と曰くつきのStudio Life の「ロミオとジュリエット」。
果たして本当に‘美青年集団’かどうかは、まぁ個々人の趣味嗜好の問題かと(笑)。
メンバーに、前田倫良(「長州ファイブ」)や姜暢雄(きょう のぶお)がいる。へぇぇぇ~。
なるほど周りは観客というより劇団サポーターな女性が多いかも。

ベテラン組と新人組のWキャスト。今回私が観たのは新人組の方。
評判記をざっくり見回ってみても、そっちでラッキーだったみたい。
おまけにロミオ役の荒木健太朗くんがスロバキアの町村くんに激似でさ!笑!
またも世界でたった一人だけの楽しみ方をしてしまった~うひょひょ♪

しかし「ロミジュリ」のお話って、、つくづく若気の至りの暴走最悪パターンだな(呆)。
恋煩いの真っ最中に、愛しのロザラインに会いに舞踏会に行った先で、
ジュリエットに乗り変えるロミオの心変わりが速いの何のって@

ロミオ
「我が心よ、恋したことはないと誓え。我が目よ、真の美を初めて見たと言え」


マキューシオじゃなくても、ハィハィて感じ(笑)。
で、男だけのロミジュリというから、
どんな解釈やら演出が展開されるのかと思いきや、完全なストレートプレイ。
目立った演出としては唯一、最後の両家の贖罪の場面のあと暗転、
ジョージ・ブッシュのイラク政策の演説テープが流れる箇所くらい。
現代に象徴される憎しみの連鎖が生む悲劇、といったところか。
それ以外は舞台も衣装も台詞回しも、ク○真面目なほどストレートプレイ。
ん~~~~~~~※?※ それってどうなんだろ~~@@@。
「花組芝居」くらい、ぶっ飛んで欲しかったかも。あれはネオ歌舞伎だけど。

というわけで、観ている最中ずっと頭の中でリプレイしていたのは、
バズ・ラーマン監督、レオ&クレア・デーンズの「ロミ+ジュリ」。
欲求不満を解消するため帰宅後、速攻観る(最近このパターンばっかじゃ)。

まだ脳内にシェイクスピアの原文セリフや場面展開が残ったまま観て、
改めてバズ版の「R+J」が実によく出来ていることに、衝撃を覚える。

(TV版「めぞん」で感じた不満が再爆発)
これだよーーーーーーーーっ。
これこそ‘別物’を作る気概ってもんよ( ̄^ ̄)!!
脚色とか、解釈とか、演出が何か、ということが臓腑に染み渡る…。

泣いてばかりの か弱いロミオに、鋼鉄の意志のジュリエット。
女に溺れるロミオに対するマキューシオの焦げつくような嫉妬、
甥のティボルトとキャピュレット夫人のただならぬ関係。
彼&彼女のセリフや行動が、違う側面から鋭い光を放ち始める。

嗚呼悦楽。

あと称賛すべきはアートディレクションねー(^^)。
画面の隅々まで、ほんに楽しいこと!眼福眼福♪
衣装はもちろん、クッションの刺繍まで愛おしや。

蜷川演出の「ロミジュリ」を今度は観てみたいな。
ただし藤竜以外のロミオで。
Studio Lifeの代表作は萩尾望都の「トーマの心臓」だって。
こっちの方が断然合ってるよね。機会があれば観たいものです。
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