気晴らし書き散らし。
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09/19
2006 Tue
「君が壊れてしまう前に」
「君が壊れてしまう前に」(1998)。
ピュアフル文庫から祝・新刊。
マサヒコ少年の中学生日記だから読みやすいの何の。
島田先生の描く「屁理屈たれ少年」てワタシ大好きさ(笑)。
「ピノッキオの親友プー」の章(P.243~)が何といっても素晴らしい。
これぞ「純文学」の精神性ぞ!!!!!!是非御一読あれ。

kimiga

さてアンケート。女子の社会と、男子の社会ってどっちが生き易いと思います?
女子は「同調」さえ厭わなければ。男子も腕力と押しの強い性格があれば。
そこそこ平穏にはやり過ごせるかな。でもコレ読んで、かつての女子は思い出す。
中学男子の社会ってそういや結構残酷で野蛮なサバイバル世界だったかもな~~~。

作中、暴力教師が幅を利かせてた1970年代は男子生徒は鼻血出るまで殴られる。
学級内でも、男のプライドを常に尖らせていないと、
いつクラス専用のサンドバッグに貶められるかもしれない。
たまたま男に生まれたけど特に心身マッチョでもなければ、
いろんな意味で抑圧された暴発寸前のこのバイオレンスワールドを、
日々生き抜くのはツライなー;;; ああ女子で良かった。。

それにしても。

14歳というカラダの全器官&全機能を総動員して、
感性というほどまだ洗練されてはいないので、
神経剥き出しになった肌で日常すべての事象に、
距離間測れず仕方なくいつも体当たり(笑)。
転げまわってぶつかって毎日全身すり傷だらけの、
この生き物のなんと愛おしいことか。
瑞々しい生命力に大いにエキスもらった、
かつての14歳(笑)でした。

「あいつ絶対復讐してやる」

理不尽に殴る教師に、好きな女の子や自分に恥をかかせた同級生に、
腕力は無いが頭の良い ♡ 君の科学部なりのアブナイ戦法には、
痛快…と言うと憚られるけど、無理ない説得力がある。
全身怒りでギラついて啖呵切る時の彼はこれまた充分に魅力的。
どんな幼い少年も「男の世界」を生きているのだ。

少年と言えば。
今日の夕暮れ空はとても美しかったんですよー。
小3の男の子と一緒に眺めていて「綺麗だねぇぇ」って。
そしたら彼が、「9階(=教室)まで上ったから見えたんだね」って。
一瞬、彼に恋しました(笑)。

恋といえば。
「英語でしゃべらナイト」のアンジェラ・アキの回。
「We're all alone」
って二通りに訳せるんですね。
「僕達はいま二人きり」 というロマンティックで幸せな意味と、
「僕達はみんな孤独」 という意味と。

どっちも人生の真実ですな。。。
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